はじめに

アンプの自作など未知の世界だった私が、LTspiceと出会い、長年憧れていた真空管アンプの自作ができるようになりました。 私のように「電気回路はよく解らないが、アンプを作ってみたい。」と思っている方のお役に立てればとHPを製作して見ることにしました。

自作第一号6BM8PP、私が初めて自作したアンプがこれです。回路は sushi-kさんのPCL86超三PPアンプ の出力段を作動にしてみました。作動にしてみたのはsushi-kさんの「今話題のアンプのいい所取り。」という言葉の誘惑に乗ってしまった。 この頃は、まだLTspiceの存在も知らず 進化するパワーアンプの上條さんには大変お世話になりました。(親切なご指導本当にありがとうございました。)

その後、回路シュミレータに興味を持ち探してみると、 LTspice/SwitcherCAD IIIを使いやすくする LTspiceを使う LTspiceのダウンロードなどのHPを見つけ、何とか使えるようになり、後からシミュレートしてみました。

シミュレータと実機を比較すると当然ながらシミュレータの方が良い性能になりますが、傾向は解ります。少なくとも私のような自作初心者には大変便利なツールです。

マッキントッシュ型CSPP(350BCSPP)と並列給電型SEPP(6BM8SEPP)

350BCSPP  諸先輩のお世話になりながら何とか6BM8PPを完成させた私は、大胆にも2作目にGT管の350BのCSPPを選びました。350Bを選んだ理由は「GT管の方がカッコいい」と思ったのと自作の前哨戦として挑戦した ザ・キット屋さんの350Bのアンプキットの音が気に入っていたから。CSPPは「動作がなんだかアクロバティックでカッコいい」と思ったからです。

6BM8SEPP  完成した350BCSPPの音が大変気に入った私は、6BM8PPをCSPPに変更出来ないかと考えていました。そんなある日 進化するパワーアンプのCSPPの解説の中に並列給電型SEPPの基本回路を発見し、早速LTspiceでシュミッてみると、上手くいきそうなので作ってみたのがこのアンプです。

リンク情報(私が勉強させていただいたHP)

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